(株)野村総合研究所(NRI)は13日、国内における「2024~40年度の新設住宅着工戸数」、「23~40年のリフォーム市場規模」、「28~43年の空き家数と空き家率」の推計・予測結果を発表しました。
空き家数と空き家率の予想-43年の空き家率25%まで上昇と予測-
2024年4月、5年ぶりに更新された「住宅・土地統計調査」によると、2023年の空き家率は13.8%。
同研究所が2023年6月発表のNRI予測値(17.4%)を下回りました。
これは、「空き家の除却が進んだというよりはむしろ、世帯数増加に伴い居住世帯ありの住宅数が増加したため、予測と実績の乖離が生じたもの」とされています。
この世帯数増加も踏まえて、改めて今年公表された「住宅・土地統計調査」を基に、中長期の空き家数と空き家率を予測したところ、2043年には空き家率が約25%に上昇する見込みであるとされました。
空き家数増加:課題と解決策
近年、空き家問題は深刻化しており、全国で約846万戸存在すると言われています。持ち家の老朽化や相続問題、経済状況悪化などが原因で、空き家は増加の一途を辿っています。空き家が増えると、地域の治安悪化や景観悪化、防犯リスク上昇などの問題が発生します。
空き家の放置は損失
空き家を放置すると、固定資産税や修繕費などの維持管理費用がかさむだけでなく、周辺環境の悪化や地域価値の低下にもつながります。さらに、空き家は倒壊の危険性もあり、周囲への被害リスクも高まります。
空き家対策:有効活用が鍵
空き家問題を解決するには、空き家を有効活用することが重要です。空き家活用には、解体・更地化、賃貸、リフォーム、リノベーション、事業用への転用など、様々な方法があります。
空き家買取:新たな活用への第一歩
空き家問題を解決するために、当社では空き家や持て余してしまった土地の買取を行っています。空き家買取は、空き家問題の解決だけでなく、新たな活用への第一歩となります。
空き家買取のメリット
・空き家や土地の売却による資金確保
・空き家問題の解決
・土地の有効活用
・相続問題の解決
・固定資産税などの維持管理費用の削減
空き家問題の解決はお任せください
アール・エフ・マネジメントでは、空き家問題の解決に長年取り組んできた実績とノウハウがあります。空き家の状態や周辺環境などを考慮し、最適な解決策を提案します。空き家問題でお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。
まとめ
空き家問題は深刻化しており、放置は損失となります。空き家活用には、解体・更地化、賃貸、リフォーム、リノベーション、事業用への転用など、様々な方法があります。空き家買取は、空き家問題の解決だけでなく、新たな活用への第一歩となります。空き家問題でお困りの方は、ぜひアール・エフ・マネジメントにご相談ください。